小林可夢偉選手がF1断念、1億円の募金は14年の就活に

 ファンからの募金で1億円を集めて来季のF1シート獲得を目指していた、小林可夢偉選手が、来季2013年のレギュラーシート獲得を断念したと発表した。

 小林選手は「寄付してくださった皆様、ならびに支援を申し出て下さっていた企業様のご期待に応えることができず、本当に申し訳なく思っております」と謝罪した。

 募集開始から一週間もしないうちに1億円を集めるという、反響の大きさだった。この資金は引き続き2014年のシート獲得資金に充てるとし、F1以外の選択肢を本人が望んでいないことから、浪人生活となる。

 募金だけでもすでに1億8000万円以上を集めていたが、募金の受付は終了する。

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