【上司に告ぐ、美人部下の顔は褒めるな】

男が思うよりもはるかに「重労働」

 例えば、ネイル。

 メンズコスメもメンズ眉カットも流行りだした昨今、男性にとって一番縁遠いものがネイルアートなのかもしれない。たかが、爪に色を塗ってるだけと思うことなかれ。


 某女性雑誌のアンケートに「デートで自分が気を使うところ」で女性の回答が「ネイル」が80%なのに対し、「デートで彼女の気になるところ」で男性の回答は「ネイル」は20%未満という結果が記事になった事がある。

 ゆうに映画1本分を超える時間と飲み代2回分のお金をかけて、気になる男のために、せっかくキレイに指先を整えても、評価の対象にすらなってないなんて…。

 爪をピカピカに磨き上げ、艶やかな朱を塗り、眩しいスワロフスキーを盛りつける。これがどんなに楽しくて、キレイで、ワクワクするものか男性に伝えるのは難しい。

 「磨いて、塗って、飾り付け」。そう、小さい頃作ったガンプラ…。と言えば、少しだけ気持ちが伝わるかもしれない。

 では、女性部下を抱えたマネージャー紳士諸君。ちょっと見方を変えてみよう。

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