25日の東京株式市場は大幅反発し、日経平均株価は前週末比152.29円高の1万92.35円で取引が始まった。東証株価指数(TOPIX)は、同11.17ポイント高の843.89で始まった。
時間短縮取引となった前日の米国株式相場は下落、NYダウは51ドル安、ナスダックは8ポイント安だった。「財政の崖」回避を巡る話し合いが続けられる中で、もみ合いが続き、着地点が見えず小動きとなった。
東京市場では、外国為替市場で円が1ドル=84円台と円安に触れているため、主力の輸出関連銘柄を中心に上げている。東証1部の値上がり銘柄数は8割近くになっている。