株価が低迷している米オンライン動画配信大手ネットフリックスのリード・ヘイスティングス最高経営責任者(CEO)の2013年の報酬総額を、今年の2倍となる計400万ドルに設定した。
米証券取引委員会(SEC)に提出したファイルによると、ヘイスティングス氏への給与内訳は、基本サラリーが200万ドル、ストックオプションが200万ドルとなっている。
今年2012年は基本報酬50万ドルとストックオプション150万ドルだった。
同社はオンライン動画配信の前はDVDレンタルが主力事業。料金値上げ、分社化計画を表明してから、業績も株価も低迷にいたった。アマゾンから買収されるとの報道も出たが、今年に入ってからは2016年以降のディズニー映画の独占配信権を獲得するなど、株価は戻しつつある。