【箱根駅伝】日体大が30年ぶり総合優勝

 3日の箱根駅伝は、前日に往路優勝した日本体育大が30年ぶり10回目の総合優勝を果たした。優勝候補に名前は挙がっていなかったものの、全区間でブレーキがなく終わってみれば完勝だった。

 シード権もなく予選会から這い上がり、3年生の服部翔大選手を主将に据えて臨んだ今シーズン。風速18メートルの強風にも負けず5区の山登りで逆転し往路優勝。例年にないほどのハードな条件だったが、主将が頑張ったその流れを引き継儀、復路は一度たりともトップを明け渡すことはなかった。

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