7日の東京株式市場の日経平均株価は寄り付き段階では続伸したものの、現在は下げに転じている。
前週末の米国株式市場で、昨年12月の米雇用統計で失業率が大きく改善したために、NYダウ平均も2カ月半ぶりの高値水準となった。
東京市場は、5営業日続伸していたために、ここにきて利益確定売りが出ている模様。外国為替市場で円安が進んでいることもあり、トヨタ、日産、ホンダなど自動車が上昇するなど、東証1部は半数以上の銘柄が値上がりしている。
また、他では金融関連も堅調に推移し、アイフルは続伸し、ひと相場を形成している。一方で円安で収益悪化が見込まれる電力が下げている。