10日の東京株式市場は反発し、日経平均株価は前日比56.54円高の1万635.11円で取引が始まった。東証株価指数(TOPIX)は、同5.58ポイント高の884.63で始まった。
前日の米国株式市場は上昇し、NYダウは61ドル高、ナスダックは14ポイント高となった。東京市場では、外国為替市場で1ドルが88円台前半で円安が進んでいることもあり、輸出関連銘柄を中心に上げ幅を拡大している。東証1部の6割が上昇。
また、新興のマザーズ市場も続伸して始まり、昨年末に新規上場を果たし前日に1万円台に乗せたユーグレナが前日比2260円高の1万2410円まで買われている。