最高所得税率40%→45%へ、現役の高額所得層狙い

 自公両党による与党税制協議会で、所得税の最高税率を現行の40%から、45%に引き上げることで大筋合意し、2013年度の与党の税制改正大綱に盛り込むと各紙で伝えられた。

 現行の最高所得税率は1800万円以上の人に対して40%となっている。それを45%に引き上げるが、最も取りやすい現役の高額所得層の税率アップとの狙いがありそうだ。一方で、消費税率アップや、復興増税も加算されるために、慎重意見もあった。

 また、相続税については検討することを明言しているが、今後さらに両党で調整していくことになる。

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