「1日3、40発殴られていた」桜宮高の主将自殺

 大阪市立桜宮高のバスケットボール部で、顧問の教諭(47)が主将の男子部員(17)に度重なる体罰を行い自殺した問題で、自殺前日には1日で30、40発も殴打していたことが、同市教育委員会の調べで10日わかった。

 橋下徹市長はこの日の会見で明らかにし、試合中にも殴打され、副顧問や生徒らへのアンケートでもみな把握していたという。

 橋下市長は被害者にお悔やみと謝罪をした上で「教育委員会も、それは感じていたという話が出た。シラを切られていたらどうしようもないが、全国大会を目指すようなところではあり得る、ということは感じていた。にも関わらず、こういう事案が生じてしまった。許されないこと」と述べた。

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