日経平均は133円高、NYダウ3カ月ぶり高値

 11日の東京株式市場は大幅続伸し、日経平均株価は前日比133.50円高の1万786.14円で取引が始まった。現在は上げ幅をさらに拡大している。東証株価指数(TOPIX)は、同10.30ポイント高の899.32で始まった。

 前日の米国株式市場は続伸し、NYダウは前日比80ドル高の1万3471.22ドルで、約3カ月ぶりの高値となっている。ナスダック総合指数は同15ポイント高だった。

 東京市場でもその流れを受けて大幅続伸しており、外国為替市場の円安も主力の輸出関連銘柄の上昇を後押ししている。日経平均の寄与度が高いファーストリテイリングが通期予想を上方修正したことも大きい。UBSは同社の目標株価を引き上げている。東証1部の値上がり銘柄は8割にのぼる。

 マザーズ指数も続伸し、サイバーエージェント、ユーグレナなどが人気化している。

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