18日の東京株式市場の日経平均株価は前日比303.66円高の1万913.30円で取引を終えた。終値ベースでの1万900円台乗せは、2010年4月30日以来となる。また、上げ幅も300円を上回るのは2011年3月以来のこととなる。
外国為替相場で乱高下が続いているが、内閣官房参与である浜田宏一氏が100円までの円安を問題ではないと語ったことが伝えられたこともあり、円は売られて1ドル=90円台に。
東京市場では、東証1部の売買代金が2兆2470億円とり出来高をともなっての上昇で、東証1部の値上がり銘柄は87%にも及んだ。また、マザーズ市場も主要銘柄を中心に買われて続伸した。