「会社に利益をもたらす人になること」の2つの大きな効果
「会社に利益をもたらす人になること」は長期的に大きくプラスになる2つの効果があります。
1.引き上げられる
2.独立した後に、利益がもたらされる
1.引き上げられる
まず、「会社に利益をもたらす人になること」は会社が望むことですから、会社=経営者に好かれます。その結果、引き上げられます。
たとえば、現在は飲食店を数店舗経営する飲食店オーナーの方は、ある飲食店のアルバイトからスタートしました。
繁盛している飲食店にアルバイトで入社。本当に忙しいなかで、ずっと働き続けます。朝から晩まで働いて、会社に利益をもたらす人になります。すると、その会社の社長が目をかけてくれて、一番若いくらいの年齢だったのに店長に抜擢されます。その後、経営側に近い仕事をいくつも任せられるようになった後、独立して成功します。
「会社に利益をもたらす人になること」は、今いる場所で引き上げられるきっかけになります。引き上げられると、いろいろな経験や人脈を積み上げることができ、自分の将来に大きくプラスになります。
2.独立した後に、利益がもたらされる
「会社に利益をもたらす人になること」のもうひとつの効果は、独立した後に利益がもたらされる、ということです。
サラリーマン時代に「会社に利益をもたらす人」になっている、あなたは独立した瞬間に、自分に利益をもたらす人になっています。
サラリーマンから独立して経営者になると、会社=自分です。サラリーマン時代の会社に利益をもたらしていた、あなたは、独立すると自分の会社に利益をもたらす人になっています。
あなたが会社に利益を大いにもたらす存在であればあるほど、自分の会社に大いに利益をもたらすことになります。
このような意味があるからこそ、30代で年収3000万円の近道は「会社に利益をもたらす人になること」と言えるのです。
あなたの人生にとって、お役に立てば、さいわいです。
<竹内正浩>◆バックナンバー(1)(2)(3)