iPS細胞関連のDNAチップ研究所3連続S高

 28日の東京株式市場は、新興のマザーズ市場でDNAチップ研究所が前営業日に続いて3連続ストップ高となった。前営業日比3万円高の13万9000円のS高で引けた。

 京都大学のiPS細胞研究所で、同細胞のストックを開始するとの報道が出たことで、材料化。また、他のバイオ関連銘柄もツレ高となり、マザーズ市場をけん引している。

 日経平均は一時は1万1000円台を回復する場面があったものの、後場に入ってからは利益確定売りに押されて、102.34円安の1万824.31円で取引を終えている。

 東証1部の個別銘柄では、投資判断の格上げが相次ぐソニーが同117円高の1407円。出来高1億株を超える大商いとなった。売買代金ランキングでも1位となった。

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