東京電力福島第一原発5、6号機が立地する福島県双葉町の町議会選挙が3日投開票される。定数8人に対して、9人が立候補している。
町長が不信任決議を受けたことで町長が議会を解散したことに伴う町議選。前職8人と元職1人が立候補を届け出ている。
町民の福島帰還、中間貯蔵施設、原発政策など問題が山積で、町長と議会側とが相いれない状態が続いている。
東電労組出身の高萩氏、晩年は原発推進した元双葉町長を父に持つ岩本氏、「3・11」時の議長だった清川氏をはじめ立候補者は、伊沢史朗、岩本久人、菅野博紀、清川泰弘、佐々木清一、白岩寿夫、高萩文孝、羽山君子、谷津田光治の9氏となる。