4日の東京株式市場あ続伸し、日経平均株価は前週末比62.82円高の1万1254.16円で取引が始まった。東証株価指数(TOPIX)は、同6.69ポイント高の949.34。
前週末の米国株式市場は大幅に上昇し、NYダウは149.21ドル高の1万4009.79、ナスダックは36.97ポイント高の3179.10。1月の雇用統計が発表され、非農業部門の就業者数は前月よりも減少したが、前月が上方修正されたということもあり、買い支える材料となった。2007年以来の1万4000ドル台を回復した。
東京市場では、米国市場の流れを受け、また、外国為替市場でも円が、1ドル=92円台後半で推移していることもあり、買いが先行した。輸出関連銘柄が買われており、トヨタ、ホンダなどの自動車、シャープ、ソニーなどの家電も良好。東証1部の値上がり銘柄数は、74%となっている。
新興マザーズ市場で、ユーグレナがバングラデシュ進出検討と伝えられたことで、大幅続伸している。