NFL第47回スーパーボウルが3日(現地時間)行われ、ボルティモア・レイブンズが34対31でサンフランシスコ49ersを下し、2000年以来14年ぶり2度目の制覇を成し遂げた。
試合は第1クォーターで、レイブンズがQBフラッコ選手のパスで先制のタッチダウンを上げ、前半を21対6とリードして終えた。
後半戦に入ってから、第3クォーター最初のプレイで、レイブンズがキックオフリターンタッチダウンで、エンドゾーンからリターンしてタッチダウンを決めて、試合を決めたかに見えた。
しかし、ここでスタジアムに停電が起きたため一時中断。これで試合の流れが完全に変わってしまう。最後は2点差まで詰め寄られたが、レイブンズが逃げ切った。
初の兄弟ヘッドコーチ対決を制したジョン・ハーボー氏(左)
が弟のジム・ハーボー氏と試合後に握手を交わす