スカイツリー効果、東武鉄道が純利益78%増

 東武鉄道が5日発表した2012年第3四半期決算(12年4月~12月)で、東京スカイツリーのグランドオープンにより、連結売上高は前年同期比7%増の4266億円、営業利益は同60.5%増の401億円、純利益は同78.4%増の206億円となった。

 東京スカイツリータウンが昨年5月22日にグランドオープンしたことで、各セグメントへの相乗効果に加えて、東日本大震災による出控えからの反動から、好業績となった。来場者数が、約3350万人で、当初予定を上回る盛況となった。

 期末配当2.5円から3円に。通期業績予想は、修正なし。最終利益は全壊どおり250億円とした。1株利益23.39円。

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