柏崎刈羽原発の技術委員が業界から2200万円

 新潟県は、東京電力柏崎刈羽原発の技術委員会で、委員の業界との過去の利害関係を発表し、研究費など合計で2200万円を受け取っていたことがわかった。

 これは、2011年3月の東電福島第一原発事故以降に、電力会社や関連団体などから受け取った金額を公表したもの。

 鈴木賢治座長が、電力中央研究所から共同研究の名目で335万円を受け取っていたほか、橋爪秀利東北大大学院教授が日本原電から150万円、日立GEニュークリア・エナジーから90万円をそれぞれ奨学金としての名目で受け取っていた。

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