外交でもしばしば問題提起される父親の出した談話がなぜか、息子の談話だと思い込んでいる人がこれほど多いとは…。
@konotarogomameさんがツイートする。
ツイート主は言うまでもなく、衆院議院の河野太郎氏。
「河野談話は河野太郎が出したと思ってる人は、普通の人の想像を超えて多い」
これは、「河野太郎は自ら出した談話を正当化するが、こいつは自ら検証し自ら考えたことがないんだろう。こんなアホを出すTBSはやはり変態だな」というつぶやきに対する反論。
TBSのサンデーモーニングに太郎氏が出演していたと勘違いしている。実際の出演は実父の洋平氏だ。
もはや、このレベルで反論しなければならないというのがツラいところ。「河野談話」とは、言うまでもなく、自民党総裁、新自由クラブ代表などを歴任した、実父の河野洋平氏が官房長官時代の平成5年に出した、慰安婦関係の調査結果についての談話のことだ。
このツイートは驚きの域を超えるが、こうした認識違いをしている人も実に多いということを、知っておいても良いだろう。