18日の東京株式市場は反発し、日経平均株価は前週末比144.39円高の1万1318.22円で取り引きが始まった。東証株価指数(TOPIX)は、同10.43ポイント高の952.84で始まった。
週末の米国株式市場で、NYダウは8.37ドル高の13981.76ドル、ナスダックは6.63ポイント安の3192.03だった。ウォルマートの社内メールの話が伝わると、マイナス視され、上げ幅を縮小した。ギャップ、ハーバライフなどの材料銘柄が、上昇した。
東京市場では、主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、日本の円安が大きな問題視されなかったことや、週末の下げの反動から買われてスタート。東証1部の値上がり銘柄は4分の3以上。
個別では、トヨタ自動車、ホンダなどの自動車関連、ソニーなどが上げている。また、米ギャップを買収との報道も出た、ファーストリテイリングも上昇している。