M・ジョーダン氏、引退から10年経ても年収78億円

 殿堂入りも果たした元NBA選手だった、マイケル・ジョーダン氏(50)の昨年の年収が8000万ドル(約74億円)に上ることが17日、フォーブスの推計で明らかになった。

 1984年にNBA入りして、最後の引退となる3度目の引退から10年が経過。それでも、8000万ドルの年間報酬があるという。

 これは、現役でナンバー1のコービー・ブライアント選手の5980万ドル(コート外3200万ドル)をも上回り、全スポーツ選手1位のフロイド・メイウェザーJr.選手(ボクシング)の8500万ドルにもヒケを取らない。

 フォーブスによると、ジョーダン氏は、ナイキ、ゲータレード、ヘインズなどと現在でも契約が続行中だという。

 特にナイキは、6000万ドルのロイヤリティ収入が毎年あるとしている。現役時代に発表したシューズ、エアジョーダンのシリーズは世界中で爆発的にヒットし、同社がバスケットボールシューズの世界シェアの半分以上を制する大功労者となった。

 2010年にボブキャッツを買収し、元選手としてはNBA史上初の筆頭オーナーに就任しているが、こちらは負債も大きいものの、ジョーダン氏の推定資産は650億円だという。フォーブスは次のビリオネアリスト入り候補だとしている。


マイケル・ジョーダン氏(90年)

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