アサツー ディ・ケイは、「消費者にとっての新聞・新聞広告の価値についての調査」の結果を公表し、新聞広告では男性よりも女性の方が注目していることが明らかになった。
女性の特徴は、「新聞広告を楽しみにし、活用もしている」というもの。一方の男性は「興味がある広告を選んで見る傾向」という。
今回の調査で改めて明らかになったのは、次の5点。
1「読者の購買力」:若年層から高齢層まですべての年代で、新聞に価値を感じている読者は、非購読者に比べ世帯収入や可処分所得が高い。
2「”ニュース化”力」:新聞広告を世の中の動きを知る情報源と見なす読者が多い。
3「”繰り返し”力」:読者は毎日同じように新聞を読むが、同じ位置に広告を繰り返し出稿できる新聞広告は、読者に広告を何度も接触させ記憶に残すことができる。
4「女性への影響力」:女性は男性よりも新聞広告をよく見ており、参考にする度合も高い。女性は実用的な視点から広告を捉える傾向があるので、女性の暮らしや生き方に魅力をもたらす情報やメッセージ提供がポイントとなる。
5「広告のコミュニケーション力」:見やすさ、わかりやすさ、正確性、信頼性、自分のペースでの閲覧、十分な情報量など、読者・非読者に関わらず消費者全般が広告に求める要素を他の広告メディアより多く満たしている。