ピストリウス被告、精神錯乱状態か

 恋人を銃で殺害したとして殺人の罪に問われ公判中の、義足の五輪選手オスカー・ピストリウス被告(26)の部屋からステロイドが発見されたと英紙ザ・サンが伝えた。ステロイド服用の副作用として、精神錯乱状態になっていた可能性も出てきた。

 14日朝、ピストリウス被告の部屋で、恋人のモデル、リーバ・スティンカンプさん(29)が銃殺され遺体で発見された。遺体には4発の銃弾があった。

 さらに、頭部には打撃痕も残っており、部屋からはクリケットの打撃用具も見つかっていることから、殴打した可能性もある。

 ピストリウス被告は昨年11月にスティンカンプさんと知り合い交際。そして、今年は8月の世界陸上を最大目標にしていたが、すでに3月の大会は欠場が決まっている。このまま選手生命を絶たれる可能性もある。

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