福島第一1号機建屋地下で高線量

 東京電力は、福島第一原発の1号機原子炉建屋の地下にある「トーラス室」で、最大で920ミリシーベルト(毎時)の高い放射線量を測定したと発表した。

 東電は、1、2号機のトーラス質の滞留水、堆積物などの基礎データを取得するために調査した。1号機建屋では昨年6月に、線量計が故障していたが、今回は建屋1階床面のアナから、CCDカメラを挿入、ホースで堆積物を吸い上げ調査した。

 トーラス室は、格納容器下部の圧力抑制室が収納されている。

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