21日の東京株式市場は反落し、日経平均株価は前日比63.55円安の1万1404.73円で取り引きが始まった。東証株価指数(TOPIX)は、同4.83ポイント安の968.87で始まった。
20日の米国株式市場は下落し、NYダウは108.13ドル安の13927.54ドル、ナスダックは49.18ポイント安の3164.41で取引を終了した。FOMC(米連邦公開市場委員会)の議事録で、量的緩和政策について、規模縮小を提案する意見も出ていることもあり、下げ幅を広げた。また、1月の新規住宅着工件数も減少した。
東京市場では、週末の日米首脳会談を見極めたいとのムードもあり小安い展開に。東証1部の値上がり銘柄数は45%。個別では、エムスリー株の一部売却を発表したソニーが買われている。