古田敦也氏が東京12区に民主党から立候補か

 民主党は、プロ野球元ヤクルト監督の古田敦也氏が今夏の総選挙に候補者として立てる方向で最終調整を進めていることが16日、わかった。“刺客候補”として自公の大物議員に戦いを挑むことになりそう。

 古田氏は、現役選手、監督としても人気者で多くのファンに愛された。その清新なイメージに早くから民主党は注目し、ラブコールを送り続けてきた。また古田氏は元々、民主党東京選挙区の鈴木寛参院議員とも親しく、集会でスピーチをしたこともある仲だが、幾多の誘いを固辞してきた。ただ、ここにきて政権交代の可能性も高まるムードの中で、党と古田氏の間で「すでに話がまとまっている」(関係者)ともいう。

 そこで注目されるの選挙区だが、関係者によると、古田氏は兵庫県生まれのため当初は、冬柴鉄三・前公明党幹事長のいる兵庫8区が検討されていたという。だが、本人は現役、監督でヤクルト一筋で来たために東京にも深い愛着を持っているのだという。

 また、前回の総選挙で民主党は小選挙区では18区の菅直人・元代表しか議席を得ることができなかったため、是が非でもリベンジをしたい戦場。そこで自公連立政権の大将格でもある太田昭宏・公明党代表の東京12区が候補に挙がっているという。ここは以前、小沢一郎・前代表を鞍替えさせるという案も出た場所で、民主党の強化指定地区でもある。

 首都決戦の場で「代打、オレ」が打席に立つか、注目が集まる。

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