27日の東京株式市場は続伸し、日経平均株価は前日比19.75円高の1万1418.56円で取り引きが始まった。現在はマイナスに転じている。
前日の米国株式市場は上昇し、NYダウは115.96ドル高の13900.13、ナスダックは13.40ポイント高の3129.65で取引を終了した。FRBのバーナンキ議長が議会証言で量的緩和の継続について前向きな態度を維持したことから、上げ幅を拡大した。
東京市場では、外国為替市場で円安が一服し高止まりしていることもあり、主力銘柄を中心に売られている。物色の中心は低位株で、値上がり率の上位を占めている。