楽天の三木谷氏が株式を一部売却へ、300億円

　楽天の創業者である三木谷浩史社長と妻・晴子氏、資産管理会社が、三井住友信託銀行との間で、株式市場での売却を行う契約を結んだ。

　関東財務局に提出した書類によると、売却の期間は2月21日から12月27日まで。信託された株式数は3600万株で、1株800円とすれば、総額で約300億円になる。

　楽天は、資産管理会社クリムゾングループが筆頭株主で17.1％、三木谷社長15.4％、晴子氏10.7％と続いている。売却の目的は、三木谷氏も会社も明らかにしていない。