米著名ヘッジファンドマネージャーのジム・シャノス氏が28日、ブルームバーグTVに出演し、ハーバライフ株騒動について、「わたしは投資なんかしないよ」と述べた。
シャノス氏は一般にはショートセラーとして知られるが、バリュー投資家でもある。「代理店を使うことで、売上は2倍、3倍になることは見込める。しかし、永遠に続くスキームじゃないしね」と述べ、魅力的な投資対象ではない理由を述べた。
ビル・アックマン氏が2000万株のショートを仕掛けたことを発表。その後に、アックマン氏の友人でもあるダニエル・ローブ氏は8.24%保有、そして10年来の仇敵カール。アイカーン氏は13%保有し、非公開化もにおわせた。
この日はシャノス氏は、どちらにつくということなく、客観的に同社のビジネスモデルについての言及にとどめた。