ヘッジファンド界の帝王ジョージ・ソロス氏(82)が、30歳の美人令嬢から5000万ドルの損害賠償を求められて法廷で係争中の案件で、ソロス側代理人は反訴を行ったことが12日、NYポストの報道でわかった。
ソロス氏は交際中だったトミコ・ボルトンさん(40)と昨年夏に婚約。今年3度目の結婚をする予定だとされている。
女性の訴えでは、ソロス氏が女性に190万ドルのマンションをプレゼントすると約束したが、その名義が別の女性になっており、また、ソロス氏からキャンドルを投げつけられたり、首を絞められるなどの暴行を受けた、としている。慰謝料など5000万ドルの損害賠償を請求している。
ソロス側は訴えの取り下げを求めてきたが、女性が争う姿勢を崩さなかったために反訴した。
マンションはボルトンさんにプレゼントするつもりであったことなどを主張している。また暴行の事実についても否定している。
ソロス氏を訴えた令嬢(地元TV番組より)