東電社長ら3役員を停電で減給処分

 東京電力は、福島第一原発で約29時間にわたって停電した件で、社長含め3人を減給処分をすると発表した。

 3月に福島第一原発で仮説配電盤にネズミが入り停電し、使用済み燃料プールの冷却システムが作動しなくなるトラブルが発生していた。廣瀬直己社長が減給5%、1カ月となったほか役員2人を減給、さらには関係社員4人を厳重注意とした。

 東電は「復旧に長時間を要する結果となり、福島県民の皆さまをはじめ広く社会の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけいたしました」としている。
 
代表執行役社長    廣瀬直己  減給5% 1カ月
代表執行役副社長   相澤善吾  減給5% 1カ月
常務執行役      小森明生  減給5% 1カ月

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