米著名ヘッジファンド運用会社ポールソン&カンパニーのファンドが3月のパフォーマンスが好転したことで、1~3月期の運用成績が良好に推移している。
ロイター通信によると、旗艦ファンドである「アドバンテージ」が3.4%、「アドバンテージプラス」が8.3%になったという。
ゴールドファンドは商品先物市況が小康状態が続いていることから、いまだマイナス3%にとどまっている。
同社は、金のETFであるスパイダーゴールド、アングロゴールドアシャンティなど金関連銘柄を組み入れている。
他には、韓国のタイヤ会社ネクセン、ソフトバンクが買収するスプリントネクステルなども保有銘柄となっている。