5日午後2時半ごろ、東電福島第一原発の3号機の使用済み燃料プールが停止した。原因など詳細は不明。
衆院予算委の参考人として出席していた、廣瀬直己社長は「現在は状況を確認中」とした上で、午後に停止したことを明らかにした。
「トラブルによる停止が続いており、誠に申し訳なく、復旧し原因をしっかり検証していきたい」とした。
また、同じく参考人の原子力規制委員会の田中俊一委員長は「速やかに状況を確認して、住民の方々が不安を感じているので、見通しを速やかにお知らせできるように指示した」とした。
福島第一原発については3月にも、仮説の配電盤に野ネズミが侵入したために停電し、1~4号機の冷却装置がストップするというトラブルが起きている。