米フォーブスはこのたび、世界の豪邸価格ランキングを発表し、1位はインドのムケシュ・アンバニ氏のムンバイのビルで10億ドルだった。また、10位には、ソフトバンク社長の孫正義氏が購入したとされる、米カリフォルニアの邸宅(1億1750万ドル)が入った。
◆豪邸価格ランキング(オーナー、購入時価格、総資産額)
1 ムケシュ・アンバニ 10億ドル 215億ドル
2 リリー・サフラ 5億ドル 12億ドル
3 アイラ・ルノー 2億4800万ドル 65億ドル
4 ラクシュ・ミッタル 2億2200万ドル 165億ドル
5 リナ・アクメトフ 2億2100万ドル 154億ドル
6 ラリー・エリソン 2億ドル 430億ドル
7 ローマン・アブラモビッチ 1億4000万ドル 102億ドル
8 ケネス・グリフィン 1億3000万ドル 41億ドル
9 ビル・ゲイツ 1億2050万ドル 670億ドル
10 孫正義 1億1705万ドル 86億ドル
※敬称略
アンバニ氏の豪邸は、総工費10億ドルと世界最高額で、地上27階建て、高さ173メートルのビル。3つのヘリポート、管制塔、6階建ての駐車場。スイミングプール、50人収容の劇場設備も設置され、メイドら600人のスタッフも常駐できる。強度でも、マグニチュード8クラスの地震にも耐えうるという。
孫正義氏の邸宅は、LAタイムズによって報じられて判明したもので、米国の個人取引としては史上最高額になるという。本人は認めていない。カリフォルニア州にあり、1117スクエアフィート、広い庭にはプール、テニスコートなどがある。本宅ではなく、米国の「迎賓館」として使用するのではないか、とも見られている。