業績不振のジンガCEOが年収1ドルに

 米ソーシャルゲーム大手ジンガは8日、マーク・ピンカスCEO(最高経営責任者)の年俸を1ドルに決定したと発表した。同時に業績連動報酬も辞退している。

 SEC(米証券取引委員会)に提出したファイルによると、ピンカス氏の基本給が1ドルで業績連動ボーナスも辞退する形で0ドルとした。

 同社は昨年から、幹部の退社が始まり、また人員削減を行うなど赤字削減に努めてきた。また、スマートフォン向け対応の開発が遅れていることもある。

 ゲームプレジデントのスティーブン・チャン氏をはじめ他の役員は50万ドル前後の基本報酬、業績連動給140万ドル前後となっている。

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