鹿島は10日、社会人アメリカンフットボールの強豪「鹿島ディアーズ」の活動を、今年度いっぱいで停止すると発表した。
ディアーズは1989年、鹿島創業150周年記念事業として創部され、以来、1992年の1部昇格から、ライスボウル優勝2回をはじめ、日本のトップチームとして君臨してきた。
来年度以降については、クラブチームとして活動を継続する手段も残されているが、現状では未定。
ディアーズは「いつも応援いただいているファンの皆様と、長年チームを支えてくださっている鹿島の皆様に、あらためて心から御礼申し上げます。鹿島ディアーズとしてできる最後の一年を全力でがんばりたいと思いますので、より一層の応援をお願いいたします」としている。
