厚生労働省の文書偽造事件で無罪となった村木厚子局長が、検察庁による報道機関への情報リークで信用を傷つけられたとして、国に330万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は10日、一審判決を支持して請求を退けた。
すでに刑事事件は2010年に大阪地裁での無罪判決は確定しており、民事訴訟では一審の中で国が不当逮捕を巡る請求について約3800万円を支払っている。今回は、残る検察庁のリークについての請求。
厚生労働省の文書偽造事件で無罪となった村木厚子局長が、検察庁による報道機関への情報リークで信用を傷つけられたとして、国に330万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は10日、一審判決を支持して請求を退けた。
すでに刑事事件は2010年に大阪地裁での無罪判決は確定しており、民事訴訟では一審の中で国が不当逮捕を巡る請求について約3800万円を支払っている。今回は、残る検察庁のリークについての請求。