生活の部分を削ってみる
たいていの人は「仕事」を減らして「睡眠」と「生活」に振り分けます。当然です。仕事はつまらないし、生活費を稼ぐためにしょうがなくしているだけです。テレビをダラダラと見たり、ゲームや趣味に夢中になって、惰性で時間を浪費します。
しかし、成功する人は「仕事」に時間を振り向けます。「睡眠」を1時間ちょっと減らして、「生活」を1～2時間減らします。減らした分を「仕事」に振り向けます。「睡眠」7時間、「生活」6時間、そして「仕事」11時間です。
「仕事」時間を増やして、仕事をうまくやります。たくさんやります。長く、集中して仕事をすれば、人より大きな成果が出ます。それが積もり積もって、年収3000万円に到達します。
Ｂさん（35）は、フリーランスのサービス業として活躍していますが、かつては休日は出勤、休憩時間も働き続けました。内外で高い評価を得たＢさんは、時機を見て独立にいたりました。ハードワークで勝ち得た人脈が今でも活かされている、といいます。
ただ、これは同時に、あることを示しています。それは「犠牲」です。
30代年収3000万円実現者で最も多い睡眠時間が「5時間以上6時間未満」で33％。一般的な人の平均「6時間以上、7時間未満」よりも短く、また、実現者の54.7％は1日1時間未満しかテレビを見ない生活です。
