12日の東京株式市場は続伸し、日経平均株価は前日比19.09円高の1万3568.25円で取引がスタートした。現在はマイナスに転じている。東証株価指数(TOPIX)は、同0.09ポイント高の1147.38で始まった。
11日の米国株式市場は上昇し、NYダウは62.90ドル高の14865.14ドル、ナスダックは2.91ポイント高の3300.16でそれぞれ取引を終えた。週間新規失業保険申請件数が事前の市場予想よりも少なかったことが好感された。
東京市場は、連日の上昇による利益を確定する売りが出ており、東証1部の値上がり銘柄は3割程度にとどまっている。日経平均への寄与度の高いファーストリテイリングなどが反落し、一方で資源関連など見直し買いが入っている。