南青山3丁目「地上げ物件」落札者は「村上ファンド」だった

URの厄介払い


南青山3丁目の土地
 UR都市再生機構が3月に行った入札で、 落札したのは、村上ファンド系の「シティインデックスセブン」だった。URも結果は公表していないものの、業界関係者は「本音としては、URも早く厄介払いしたかったんだろうね。誰も買わないと思っていたけど、結果はこうだからね。(村上ファンドは)隣にビルを購入した時から、狙いはあるのかなとは思っていたが」と話す。

 村上ファンド系の会社「レノ」などが入るビルは、南青山3丁目のこの入札した土地のすぐ近くに、「合同会社青山不動産」名義で2007年にビルを購入している。いわば自分の庭を購入する権利を得たわけだ。

 地元の不動産業者によると、南青山3丁目の坪単価は400万円弱。「三十数億円というところだろうが、それよりももう少し上乗せしたくらいではないか」という。他には大手不動産会社なども入札には参加したそうで、落札額は40億円以上にはなるだろうか。

 ただし、資金は4月中には入れなければならないことになっているのだが、4月上旬の時点においては、まだ入金確認されていない。

 一説には、旧村上ファンドグループは、資金難ではないか、との見方もある。まさか、このまま流れてしまうのだろうか。

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