英高級ブランドのバーバリー・グループが17日発表した第4四半期(1~3月)決算で、売上高は前年同期比約10%増の5億300万ポンド(約760億円)だった。
同社によると、昨年から続く景気後退の流れからホールセール、店舗販売などで苦戦したが、リテール部門で伸びをキープし増収増益につながった。
地区では、アジア太平洋地区での高額品消費の伸びが大きかった。
アンジェラ・アーレンツCEOは「クリスマス商戦や、中国での売上で、下半期は13%成長を成し遂げることができた。今後はデジタルプラットフォームや美容関連ビジネスでも勝機を見出していきたい」とした。