資生堂は23日、「女性の美容に対する意識調査」の調査結果を発表し、20~40代女性のうち7割は「自分の肌に満足していない」と答えていることがわかった。気になる肌状態は、1位「毛穴の目立ち」2位「乾燥」3位「シミ」となった。
資生堂のクレ・ド・ポー ボーテでは、首都圏の働く女性20~40代416人を対象に、今年2月にインターネットで「美容に関する意識調査」を実施。これまで見過ごされがちだった肌の「ざらつき」を気にしていることがわかっている。
「理想の肌」とは、1位くすみのない透明感のある肌(87.1%)、2位つるんとなめらかな肌(81.4%)、3位シミや小じわのない若わかしい肌(75.0%)だった。
また、30代女性が抱える肌の悩みの中で、「20代の時よりも気になるようになった」と感じているのは、1位手で触れた時の肌触りがよくない(95.8%)、2位しわ・小じわ(95.3%)、3位たるみ(95.1%)だった。
20~40代女性のうち、肌の「ざらつき」を気にしている人は56.5%。「ざらつき」を気にする女性のうち、99.1%は「なんとかしたい」と思っている。それにもかかわらず、ざらつきに対して「何もお手入れしていない」人は45.1%も存在している。
そして、ざらつきが気になる場所は、1位鼻・小鼻(64.0%)、2位あご(57.3%)、3位 ほお(54.7%)。