23日の東京株式市場は反落し、日経平均株価は前日比38.72円安の1万3529.65円で取引を終えた。
外国為替相場で、次の節目として意識されている1ドル=100円だが、なかなか到達しないこともあり、動きが鈍く、東京市場も利益確定売りに押される展開となった。
主力の輸出関連などが売られたほか、内需の不動産、金融関連でも売りが出た。ただ、2部や新興銘柄は活況で、医学生物学研究所がストップ高になったのをはじめとして、新ワクチンの開発を発表したアンジェスMGも買われた。
アベノミクス相場の主役でもあるガンホーオンラインエンタテイメントが前日比10万円高となる67万9000円ストップ高となった。