オランダ新国王の即位式典が、現地時間の29日(日本時間30日夜)に、アムステルダムで行われる。ベアトリクス女王が退位し、ウィレム・アレキサンダー王太子(46)が即位する。123年ぶりの男性国王の誕生となる。
アレキサンダー王太子(オラニエ公)は、ベアトリクス女王の第一子として1967年4月に誕生した。直系としては男児の誕生は、この時まで100年以上もなかった。そして、2002年にマキシマ・ソレギエタ王太子妃(アルゼンチン出身)と結婚した。
左からマキシマ・ソレギエタ王太子妃、ベアトリクス女王
ウィレム・アレキサンダー国王