ヤマダ電機が取締役全員降格、山田昇会長が社長復帰

 家電量販店最大手のヤマダ電機は30日、創業者の山田昇会長が社長に復帰し、他の取締役全員を降格する役員人事を発表した。6月27日付け人事。

 同社は「前期の反省を踏まえて、新年度の事業計画達成に向けて、心機一転、一丸となり、経営に取り組むため」と説明している。それぞれの役員が担当する部門の変更はないという。

 また、今期の配当予想を修正し、1株あたりの前期実績76円のところを60円とすることも発表した。

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