連休明け7日の東京株式市場は大幅反発し、日経平均株価は前週末比400円近い上昇となり、
1万4000円台を回復した。取引時間中としては2008年6月以来4年11カ月ぶりとなった。
6日の米国株式市場では、NYダウは5ドル安、、ナスダックは小幅高となった。著名投資家ウォーレン・バフェット氏が、株式市場について今後の上昇余地についての発言があり、底堅い相場となった。
先週末に発表した4月の米雇用統計が事前の市場予想を上回り、オバマ政権となってから最も改善したことで、リスクを取る動きがさらに強くなっているようだ。また、外国為替市場で円相場が1ドル=99円台と再び円安に振れてきたことで、東京市場では、輸出関連銘柄などを中心に幅広く買いが入っている。
9時15分現在では、東証1部銘柄の97%が上昇している。