14日の東京株式市場は続伸し、日経平均株価は前日比40.35円高の1万4822.56円で取引が始まった。東証株価指数(TOPIX)は、同4.06ポイント高の1236.26で始まっている。
13日の米国株式市場で、NYダウは前日比26.81ドル安の15091.68ドルだった。一方、ナスダックは同2.21ポイント高の3438.79で取引を終えた。
東京市場では、外国為替市場の円安も一服したことで自動車など輸出関連もその動きにつられているが、iPS細胞を使った再生医療に参入すると伝えられたアステラスなどが材料視され、プラス圏内にとどまっている。ただ、一つの節目でもある、日経平均1万5000円への意識から過熱感もあり、大きな買いにはつながっていない。
東証リート指数が下落し、三菱地所、三井不動産、住友不動産をはじめ不動産株が軟調になっている。