夜の六本木界隈で、美女とともにグラスを傾ける男性。美女から儲かった理由を聞かれると、アベノミクスによる株高で、高級車3台分の儲けを出したとか。
これは、バレーボール日本代表の元エースで、現在は芸能プロ社長の川合俊一氏が、昨年末から日本株の投資でそれだけの利益を出したということを、日本テレビ系バラエティ番組「バカまじめ!有吉ゼミ」で披露したものだ。
具体的な金額は明らかにされておらず、「高級車3台」と形容したために、実際に○○円かはわからない。仮に一般的な高級乗用車レベルとして、価格を1台数百万円とすれば、2000~3000万円ということになる。
今春にメタンハイドレート関連の株が騰がったことにも触れ、おそらく自身でも買っていた可能性がある。などなど川合氏はにこやかに「武勇伝」を語っていた。いま、川合氏のように、日本株にイケイケで投資をして、かなりの大儲けしている人の話が巷に出るようになってきた。
その稼ぎの額も、1日100万円単位など聞いているこちら側が怖くなるようなものまである。
ただし、投資家人生でとして見てみると、総合でいくら儲かっているのか、本当の収支はいくらなのか?
川合氏はこの点について、「(儲けた額の)その10倍くらいは損している」と告白したのだった。