ホンダが、フォーミュラ1(F1)への復帰参戦の意思を正式に固めたことが15日、朝日新聞の報道でわかった。2008年以来となる。
2015年から、英「マクラーレン」にエンジンを供給する体制で挑むという。理由などは現段階では明らかにされていない。
ホンダはマクラーレンとの「マクラーレン・ホンダ」は伝説的な強さで、特に、故アイルトン・セナ、アラン・プロストの2氏を擁した88年は、ワンツーフィニッシュ9回を含めて、全16戦15勝だった。
ホンダがすでにF1のためのエンジン開発に着手していることは知られていたが、今回はエンジン供給のみになる模様だ。ただ、日進月歩の技術革新やレギュレーションの変更があるため、一度離れるとなかなかついていくのが難しいのもF1でもある。