Bitcoinの発明者は京大の天才数学者・望月新一氏か

ノーベル賞に値

 ネルソン氏は、まずビットコインについて「どのような権威にも拘束されることなく、誰もが使用する権利があり、素晴らしくよく考えられているバーチャル通貨だ」と高い評価を与える。

 そして「こうしたことは望月にしかできないだろう」と語った。それは、論文など理論などが望月氏の仕事ぶりに似ているからだともいう。

 なぜ、公にしないかについては「彼はあまりに名誉に対して、欲がなく、(ABC予想についても)本来はノーベル賞受賞に値するのに」と述べた。

 望月新一京都大教授は、16歳で米プリンストン大に飛び級で入学、19歳で同大数学科を卒業している。そして、23歳で京都大学で助手、わずか32歳にして、京大教授に就任している。

 望月氏は現在まだ、44歳。ビットコインの発明者論議はこれからも出てくるだろうが、今後、どんな研究を世に残していくのか注目される。

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